劇団名=文学座
作=森本薫
演出=戌井市郎
(演出補:鵜山仁)
出演=山本郁子
赤司まり子
松山愛佳
藤崎あかね 他
ストーリー
明治38年(1905年)、日本がようやく近代的な資本主義国家となり始めた頃、天涯孤独の境涯にあった<布引けい>は、不思議な縁から拾わ れて堤家の人となった。清国との貿易で一家を成した堤家は、その当主もすでになく、息子たちはまだ若く、<しず>が弟章介とともに困難な時代 を生きていた。やがて<けい>は、その闊達な気性を見込まれ、長男伸太郎の妻となる。次男栄二に寄せた思慕は断ち切られ、<け い>は正真正銘、堤家の人となる。 やがて時は流れて......。
例会場
千葉県文化会館大ホール 1/25.26.27.28
四街道市文化センターホール 1/30