劇団名=エイコーン
作=アントン・P・チェーホフ
演出=加来英治
出演=栗原小巻 他
ストーリー
5年ぶりに、パリからもどった桜の園の領主ラネーフスカヤ。しかし、その領地は莫大な借金の抵当になっていた。
今は財産を築いた、かつての使用人の息子ロパーヒンは、ラネーフスカヤに建物を壊し桜の木々を切り倒し、別荘地として貸し出す事を提案する。しかし、それは彼女には到底受け入れがたい申し出であった。「桜の園のない生活はとても考えられない。わたくしの魂はここでしか生きる事はできない・・・・。」
ロパーヒンはラネーフスカヤに対する敬愛と、自己の野心が葛藤する。もう過去にはもどれない、目の前の真実をみなければならない。だが、ラネーフスカヤにとっての真実とは――。
例会場
千葉市民会館大ホール 3/27,28,29,30
四街道市文化センターホール 4/9